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円高進行 18年3月15日 為替市場

現在世界の政治事情が不安定となっており円高が進行してます。

 

本日朝8時から10時までの間でドル円が0.5円円高が進行し、その後も106円前後を行ったり来たりです。

なかなか円安に行かない理由として、

・トランプ大統領がアメリカの貿易赤字への対策として輸入に対して高い関税をかけることを進めたせいで、各国の経済状況への影響を投資家は懸念しております。

特にアメリカが最も改善したい中国との貿易摩擦に関しては今後中国との貿易戦争が勃発する可能性が高く。警戒が必要になっております。

 

昨日14日の22:30以降円高が進行しております。

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また、13日イギリスでロシアの元スパイとその娘が神経剤によって暗殺された事件で、イギリスは自国内で第二次世界大戦以来の神経剤での事件とあり、強くロシア、プーチンを批判し、ロシアの外交22人を国外追放ししました。

いつもどうり強気のロシアも反省することなく、事態は進展しておりません。

 

イギリスとしては、EU離脱も控えておりEUやアメリカなどの同盟国に対して威厳を保つためにもなおさら強気で行く方針みたいです。

 

以下はBloombergの記事より抜粋。

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The crisis is a test for May’s authority at a critical time in the country’s history. As she navigates the U.K.’s exit from the European Union, May is trying to maintain close security ties with the bloc while also preserving British influence around the world. The degree of support from the premier’s international counterparts will be a sign how they value relations with the U.K.

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要約:(EU離脱という)イギリスの歴史上でも重要な時期であり、離脱後もイギリスが世界に影響し続けられるように試している。

 

今のところ、トランプ大統領やドイツのメリケル首相などはイギリスと同意見なので、同盟の継続がみられます。