円高ストップか
先月はアメリカの関税政策に市場はおどらされてました。
最悪のシナリオも予想しつつ市場は急激な円高をとっており、今月はリスクオンの戦略になるのか?または、アメリカがドル安になる事を悪くないことと考えていることから1ドル100円をきるのでは?との見方もあり、戦略が大きくわかれそうな月になりそうです。
関税策への中国の対応として、本日中国はアメリカ製品128品目(果物や豚肉)に対し、最大25%の関税をかけると発表。
今後も米中の貿易戦争は続きそうです。
その他の国は、自国への影響があまりないと判断しており、
むしろ漁夫の利では?との見解も広まっております。
その他、先月からの地政学懸念として、ロシアがイギリスで神経剤を使った襲撃を行ったことへの非難の一環でアメリカがイギリス、アメリカ、フランス、ドイツなどがロシア外交官を国外追放しておりますが、
ロシアも上記外交官を国外追放で対抗しておりますが、先日アメリカの外交官をさらに追放したようです。
なんでプーチンは間違いを認めないのか不明です。。
この事件今のところさほど市場への影響はないようです。
【本日の動向】
本日は、日経平均上昇スタートとなりましたが、終盤下落に進み、3日ぶり反落で65円安の2万1388円となっております。
リスクオンをとり上昇する気配が、上値が重く利確して終値を迎えた事が要因みたいです。
【本日の指数】
アメリカ・ISM製造業景気指数
日本時間の23:00発表
【経済】
先月のFacebookの5000万人の個人データ流出事件もありましたが、
先日からトランプ大統領のアマゾン批判が過熱しております。
トランプ大統領いわく、アマゾンは50万の小売店を廃業に追い込んだ。
しかも税金も全くはらはない、なんて奴だ。
とのこと。
どうやら、アマゾンのジョフ氏が持っているワシントンポストがトランプ政権批判ばかりするからではないか?と言われております。
最近はこうしてIT企業の記事がよく見られるようになっております。