【成功の秘訣】失敗から学べ
あなたの実現したいと思っていることが客観的にも手も正しいことであり、かつ、それを絶対的に信じているのならば、そのあと、あなたがすべきことはひとつしかない。
それは突進することだ！夢を縦横に展開していくことだ！
他人が「もし失敗したらどうなるの？」と質問を投げかけたとしても、絶対に気にしないことだ。その人たちは、「失敗はすべて成功の種子である」という真理をしらない人たちだからである。
トーマス・エジソンは電気仕掛けによって輝く電灯をつくることを夢見ていた。その夢は実現しようと寝食をわすれて取り組んだが、失敗は何万回にも及んだのである。
だが彼は、成功するまでその夢を捨てようとはしなかった。
だからこそ、彼の執念ともいえる願望は達成されたのだとも言えよう。
現実を踏まえた実践的な夢想家が、決して諦めはしないものなのである。
ウェランはタバコの全国的チェーンストアの設立を夢見て、その夢を行動に移した。
今ではアメリカ最大のチェーンストアになっている。ユナイテッド・シガー・ストアーズがそれである。
ライト兄弟は空を悠然と飛んでいる鳥を見て、機械で空を飛ぶ乗り物は作れないかと夢見た。それがいまでは、世界中の人々に快適な空の旅を提供している。
ライト兄弟の夢は単なる空想ではなかったのである。
また、マルコーニは、人間の眼には見えない電波の力の利用に自分の夢をかけた。
現在、世界中に普及しているテレビ、ラジオ、無線電信などをみれば、彼の夢は決して無駄ではなかったことがわかるだろう。
マルコーニが電線などの物資的な媒体なしに、大気中を電波の力によって通信できる原理を発見したと言明したとき、友人たちは彼を精神病院に連れて行ったーという話を聞いたとしたら、読者はどのようにかんがえるだろうか？そんなことを考えれば、現在の夢をみる人びとは、はるかに幸せである。なぜなら、現代では、過去の「夢みる人」が考えをもおよばないほどのチャンスに満ち溢れているからである。
【マルコーニ】
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
グリエルモ・マルコーニ
無線電信の開発で知られているイタリアのボローニャ生まれの発明家。
1909年には、無線通信の発展に貢献したとして、ブラウンとともにノーベル物理学賞を受賞
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ではどうしたらその願望のちからを身に着けられまた、駆使することができるのだろうか。
その答えは次回以降でお話させていただく。
誰もが。いまだかつて明白にすることのできなかった成功哲学の不思議な、だが力強い原則を通して、大自然は確固たる願望の中に不可能ということばを認めず、現実を失敗と認めない「なにもの」かを包みこんでいるのだ。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
つまり、よく聞く話のようだけど、馬鹿な夢と言われようが七転八起の精神で精進すれば叶うよ！ということですね
次回はこちら
