中国 米関税へ対抗
昨夜トランプ大統領が進める関税策に対し中国はじめ貿易戦争が始まる恐れを懸念し、
一気に円高が進行しました。
本日はその影響が続き朝から日本株全面安が進行し前日比で一時1000円安になり、終値はマイナス974円でした。
本日夜の為替市場は、中国とアメリカの貿易戦争の影響を市場がどう見ているのかがポイントになりそうです。
アメリカは既にEUは関税策の対象外と言っており、EUとアメリカ間の貿易には影響がはでないのですが、
世界1位と2位の国同士の貿易戦争という事もあり、誰も読めない展開となっています。
昨夜から大きく円高になっている市場をどう見るかがカギです。
20:45現在、EU圏が既に市場に参加しておりますが、現時点では若干の反発で円安に動いているくらいで、嵐の前の静けさといった感じです。
欧州株は軒並み下落しています。
これに加えあと1時間余りでアメリカも市場に参加しだすので、大きく揺れそうです。
また、本日が金曜という事もあり土日でどうアメリカ、中国で動きがあるか全く読めないので、慎重になる可能性もあります。
関税の対象に日本も入っている事も影響してきますので、なおさら読みにくい展開ですね。