今週は様子を伺うスタートになりそう
先週はアメリカの関税策を受け中国との貿易戦争開始されたこともあり、
大きく株、為替ともに下落しました。
また、アメリカの同盟国の日本も現時点ではまさかの関税対象国となってます。
週末はこれといった動きはなく、この円高を市場はどうとらえるかが来週の大きな動きの要因になりそうです。
その他の要因は
・森友問題はおさまったのかな?
・元ロシアスパイ暗殺未遂事件はロシアが問題を起こして、なぜか未だに強気でいて動きなし。
・トランプ大統領の主要人物を次々に辞任させていく問題はエスカレートしてきそうです。
・EU離脱交渉はいい流れで進められています。(ポンド、ユーロ高要因)
・トルコのエルドアン大統領独裁政治問題(大きくトルコリラ安進行中)は、今週のエルドアンとEUとの会議で進展あれば、少しトルコリラ高になりえる。が、上昇は他の要因に比べ弱いと思う。
・オーストリアドルは米中の貿易戦争を受け、中国と貿易を活発に行うオーストリアの影響を危惧して大きくAUSドル安になってます。
・また、米中の貿易戦争の影響範囲が見えていない今、先週末の様に下がりすぎと判断され上昇もあり得ます。
ただし、今週は様子見のスタートとなりそうです。
また、今週末の金曜は30日かつ、イギリス・日本企業の決算月の末と大きく動くと思われますし、投資家や機関投資家も仕掛けてくる可能性が非常に高いです。
来週は投資家としての腕の見せ所ですが、挑まないのも作戦です。